AIバブルが崩壊してしまうのか?

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11月4日(火)の米国株市場は全面安の展開となっていましたね。ダウ平均は 0.5%下落、S&P500は 1.1%下落、ナスダックは 2.0%下落となっていました。久しぶりに大きな下落となった事で、「いよいよ AIバブルが崩壊したのでは」と意見が持ち上がっていました。インフレ懸念や経済状況・雇用状態が良いとは言えない現状でも高値を更新し続ける株式市場に疑問が増えてきているようです。

今の相場がバブルになっていて大きくクラッシュしたら怖いよね

バブルなのかは当事者には分からない物なので不安感が高まっているね

今回、急に大きく下落をしたのは著名な投資家や大手金融機関のCEOなどが相場のバブル懸念に言及した事で高値を警戒した投資家が売りに走ったようですね。

2008年のリーマンショック前に住宅市場の崩壊に賭けた「世紀の空売り」で有名になったマイケル・バーリ氏が率いるヘッジファンド会社サイオン・アセット・マネジメントが、11月3日に公開された米証券取引委員会(SEC)への13F報告書に、エヌビディアとパランティアのプットオプション(売り権利:株価下落で利益を得られる)を購入していたことが分かり、投資家のバブル懸念を高める事になりました。

また、ゴールドマンサックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が香港の講演会で「テック株のバリュエーションが高い。今後12〜24か月の間に株式市場は10〜20%下落する可能性が高い」と話していたり、モルガンスタンレーのCEOも、高値圏にあり株式市場が下落する可能性がある事に言及していました。

これらの事が引き金となり、高値圏で推移していた米国株市場は一斉に売りが多く発生する状態となり、なし崩し的にズルズルと株価が下がっていく状態となっていました。

まあ、確かに米国株市場はちょっと調子が良過ぎる感じはしますよね。経済状況や雇用状況はイマイチで、インフレ懸念などがあるにも関わらず S&P500は年初から 15%も上昇している状態ですからね。

でも、AIバブル崩壊による暴落が引き起こされるのかといえば、そこまではいかないのではないかなと思っています。時折、ガス抜き程度の株価の下落があったとしても、そのうち戻ってくると思いますよ。

    

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