量子コンピューターへの政府支援が更なる株価上昇を引き出す

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AIブームに沸く米国株市場。AI関連銘柄の上昇は留まる事を知らず、ガンガンと上がっています。大本命のエヌビディアを筆頭に、クラウドインフラ企業のアマゾンやマイクロソフト、AIソフトのパランティアなど、AIが普及する事によって大きく成長する可能性のある企業は投資家の注目を集めています。

生成AIが本当に普及していくのであれば関連企業は楽しみだよね

AIがあらゆるものに実装されていけば、本当に大きく成長しそうだよね

さて、AIが普及していくだけでも充分なインパクトがあるのですが、ここに更に量子コンピューターが加わるようであれば、高性能半導体やクラウドの利用は加速度的に増えていく事になります。

まだまだ実用化には長い道のりがある量子コンピューターですが、トランプ政権は量子コンピューター業界への資金支援の可能性について、関連企業と初期段階の協議を進めているようです。ハイテク関連で中国に覇権を手渡したくない米国としては、AIだけでなく量子コンピューターでも世界最先端を狙っています。

AI(人工知能)の分野において米国の技術的優位を維持する上で量子コンピューターを不可欠な新技術と位置付けており、AIや量子コンピューターに多額の資金をつぎ込み始めた中国に先を越されないように米国も本格的に支援に動き出す準備を始めていて、量子コンピューター企業の幹部と意見交換会を実施しています。

もしも量子コンピューターへの資金援助を実施するのであれば、半導体企業支援としてインテルに資金援助した際に政府への見返りとしてインテルの株式を政府が約10%取得することで合意したように、量子コンピューター企業への資金援助の際にも量子コンピューター企業の株式を政府が取得する可能性があります。

AI向け半導体を独占(寡占)しているエヌビディアも自社の高性能半導体と量子コンピューターを接続する新システムを発表しており、エヌビディアも量子コンピューターの開発を後押ししています。このシステムには量子コンピューター企業17社が協力しており、さらに米エネルギー省も協力しています。

官民を挙げて量子コンピューターに力を入れ始めている米国。AIブームに沸いている米国株市場ですが、AIの次なる時代を作る量子コンピューター関連の企業にも少しチェックを入れておいた方がいいのではないかなと思います。

   

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