2泊3日の車中泊の旅2(2泊目:日光東照宮、輪王寺、龍神破魔矢、梵字守)

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2泊3日の車中泊の旅、2日目。草津温泉を出発して、日光へ向かいました。日光東照宮が有名なのですが、私が一番行きたかったのは日光東照宮の近くにある輪王寺。ここでもらえる黄金の龍神破魔矢が欲しかった(買いたかった)んです。なので、草津温泉から 3時間 30分ほどかけて日光に行きました。

草津温泉から日光へは、結構距離があるね

少し予定を詰めすぎて、現地の時間が少なかったです

頑張って運転して日光に到着。平日だったのだけど、日光東照宮に一番近い駐車場は混雑している感じだったので、少し離れた(徒歩5分ほど)日光市神橋駐車場に車を停める事にしました。

普通は日光に行けば日光東照宮に一番最初に行く(一番の目的地)なのだと思うのですが、私の場合は輪王寺へ。なぜならば、輪王寺で購入できるお守りと破魔矢が欲しかったからです。通常のお守りや破魔矢は1年に1回買い替える形になりますが、輪王寺で購入できるお守りや破魔矢には、一生使える(買い替えなくてもいい)お守りや破魔矢があるんです。

日光東照宮は徳川家康が祀られている事で有名ですが、輪王寺は 766年に勝道上人によって開山され、鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えました。徳川家三代目将軍徳川家光の大猷院廟が建立されている事でも有名です。

まずは、輪王寺の本堂(三仏堂)へ。こちらでは、一生持つことが出来るお守りを購入する事が出来ます。輪王寺は、広大な敷地となっており、拝観料が、本堂(三仏堂)は400円、大猷院は550円、宝物殿・逍遥園は300円となっています。今回は時間がなかったので本堂(三仏堂)と大猷院のみに行くので、輪王寺券(本堂と大猷院が拝観できるセット券)を900円で購入しました。

輪王寺の本堂(三仏堂)。内部は撮影禁止となっています

ここでは一生持ち続ける事が出来るお守りを購入できます。私が行った時は売り場に店員さんが誰もおらず、仕方がないので少し先に進んだ出口付近の御朱印を頂ける売り場の方に「売り場に誰もいない」旨を伝えて、どうしたらいいのか確認すると、「すぐに係のものを行かせるので元来た道を戻ってもらっていいですよ」という事で、お守り売り場まで再び戻って購入する事になりました。

一生持ち続ける事が出来る「梵字守」

普通のお守りは布で出来ているのですが、こちらの梵字守は金属製になっていて丈夫で長持ちします。肌身離さずに持っているといいみたいなので私はいつも持ち歩くキーケースにお守り部分(金属の部分)を付けています。

輪王寺の本堂(三仏堂)の次は、輪王寺大猷院へ。輪王寺大猷院に行くには、日光東照宮の参道の横道を真っすぐに進んで行くとあります。日光東照宮の左斜め上あたりになるのかな。

輪王寺大猷院の入り口だよ

まずは仁王門がお出迎えしてくれるよ

さすが徳川家三代目将軍の手水舎。豪華絢爛だよ

建物1つ1つが豪華絢爛。これは夜叉門

夜叉門は4体の夜叉が表と裏に2体づつ守護しているよ

夜叉門の表側。毘陀羅(びだら)と阿跋摩羅(あばつまら)

夜叉門の裏側。烏摩勒伽(うまろきゃ)と犍陀羅(けんだら)

そして輪王寺大猷院の唐門(拝殿への入り口)に到着

拝殿内は写真撮影禁止となっています。輪王寺大猷院の拝殿はたくさんの金彩が使われているので別名「金閣殿(きんかくでん)」と呼ばれています。狩野探幽の描いた唐獅子が飾ってあり、天井には 140枚の龍の絵、また三代目将軍の徳川家光公が着用した鎧などを観る事が出来ます。

拝殿内では、時折スタッフ(お坊さん)の方がご説明をしてくれる時間(10分間ぐらいなのかな)があるみたいです。たまたま行った時に説明をしている時間だったので途中から説明を聞いていました。丁寧に輪王寺大猷院や狩野探幽の描いた唐獅子、天井画についてお話してくれるので、お時間があればスタッフ(お坊さん)のご説明を聞いてみてくださいね。

そして、こちらで一生祀っている事が出来る黄金の龍神破魔矢を頂くことが出来ます。

黄金の「龍神破魔矢」を頂くために日光に来たんだ

破魔矢の発祥の由来は、烏摩勒伽様が手に持っている金の弓矢が破魔矢であり、「魔を破り、災いを祓い、幸運を射止める」と言われています。そして、その烏摩勒伽の像が祀られているのは日本では輪王寺大猷院のみなんですよね。なので、日本で唯一、烏摩勒伽様を祀っており、そのご利益によって清められた黄金の龍神破魔矢は一生のご利益があるみたいですね。

烏摩勒伽様が持つ破魔矢を型取っており、昇り龍が彫刻している黄金の破魔矢。見ているだけでもご利益がありそうな感じだよね。

夜叉門に祀られている烏摩勒伽。確かに弓矢(破魔矢)を持っているね

輪王寺大猷院で龍神破魔矢を頂いたあとは、日光東照宮にも行ってみました。また元来た道を戻りながら日光東照宮の表参道に戻りました。日光東照宮は拝観料が 1600円必要となります。それなりの費用が掛かるので、出来ればゆっくりとじっくりと参拝した方がいいと思います。私は次の場所(美ヶ原高原)への移動時間も必要だったので日光東照宮は駆け足での参拝となってしまいました。

日光東照宮にも行ってみたよ

日光東照宮の表門。ここからは有料エリアだよ

有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」

銅鳥居からみた陽明門

豪華絢爛な装飾が施されている陽明門

豪華で細かい装飾が沢山施されているよ

日光東照宮の唐門。この奥が拝殿だよ

拝殿内は写真撮影禁止となっています。拝殿を参拝した後は、「鳴き龍」で有名な薬師堂(日光東照宮本地堂)に行きました。こちらは、油断していると参拝せずに通り過ぎてしまいそうな場所にあります。陽明門の手前の左手に薬師堂(日光東照宮本地堂)はあるので、忘れずに訪れてみてくださいね。薬師堂内部は写真撮影禁止となっています。

日光東照宮の参拝料は、この薬師堂も含めた参拝料となっていて、薬師堂に入る際にチケットの提示が必要となります。チケットに薬師堂の半券が付いているので、チケットは日光東照宮に入った後も失くさないように持っていてくださいね。

薬師堂にも忘れずに行ってみてね

薬師堂(日光東照宮本地堂)には、天井に龍の絵が描かれています。拍子木を打ち鳴らすと「カーン」という音が響き渡るのですが、龍の顔の下で拍子木を打ち鳴らした時のみ、「カーン」という音のあとに別の「キ~ン」という音の反響が起こり、まるで龍が呼応して鳴いているかのような感じになります。不思議なのは、龍の顔の真下でないと龍の鳴き声はならないという所です。

ここでは写真撮影も動画撮影も禁止なので、鳴き龍の様子を言葉で伝えてもあまりよく分からないと思うので、ぜひ現地にいって体感してみてくださいね。

こんな感じで、輪王寺や日光東照宮に参拝をしてきました。ただ、次の美ヶ原高原に行く時間を取らないといけなかったので、輪王寺や日光東照宮を急いで参拝していたので輪王寺の常行堂や日光東照宮の奥宮などには行けてないし、日光二荒神社山神社にも行っていないし、周辺の観光も全くしていないので、今度は1日掛けてゆっくりと観光したいと思います。

さて、急いで日光を後にしたのは、この後の車中泊の場所の美ヶ原高原に行かないといけないからなのですが、日光から美ヶ原高原までは4時間ほど掛かります。しかも標高2000メートルという高地の山奥にあるので、暗くなってから行くのは怖いので、出来れば日が暮れる前に訪れたいので、日光を早めに出る事にしました。

途中で温泉に寄ってから美ヶ原高原にたどり着いたのですが、なんとか日が暮れる前に到着する事が出来ました。

夕日の景色が綺麗だったよ

美ヶ原高原の道の駅には、平日にも関わらず沢山の車が停まっていて、たぶん 100台以上は停まっていたと思うよ(駐車場は800台ほど停める事が出来るみたいです)。キャンピングカーのような本格的な車もチラホラいたよ。トイレも24時間使用可能となっていて比較的綺麗なトイレだったよ。

この日は、このまま道の駅で車中泊をして、翌日は朝早く起きて、抜群の絶景を眺める事にしました。

翌日は、美ヶ原高原を出発して千畳敷カールへと行くのですが、そのお話はまた次回の機会にでも・・・。

    

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