5月20日に行った6回目の大阪万博体験記です。毎週行っている万博。今までにかなり色々なパビリオンを回ったのだけど、まだまだ行った事のないパビリオンがあるので、いつになったら全部回れるんだろうね。さて、今回は初めて東ゲートから入場する事になります。

西ゲートの方が比較的空いていると言われているね



確かに東ゲートの方が混んでいたと思います
西ゲートの場合は、シャトルバスの便数に限りがあるのでシャトルバスの定員以上の輸送能力がないので、大量の輸送出来る電車で行ける東ゲートと比べると、西ゲートの方が空いていると思いいます。その代わり、予約人数が少ないみたいで、東ゲートよりも西ゲートの方が予約枠は早く埋まってしまうみたいだね。
さて、本日は東ゲートに10時に予約だったので、普段よりも少しゆっくりと万博に入場しました。最初に訪れたのは中国館です。中国館では35分ほど待って、館内では30分ほど過ごしていました。



午前中なので行列もまだマシかな





入り口でパンダと写真が撮れるよ





万里の長城の紹介ムービーだよ



パンダの紹介が可愛いんだ



月の表面の砂の展示もあるよ





中国らしい風景の画像と漢字の生い立ち
中国館は、中国らしい歴史の展示と各地域の紹介などがありました。巨大な映像装置を駆使した展示が多く、映像をみながら中国を学んでいけるような感じになっていたよ。あと、パンダも推しているみたいでパンダの紹介やぬいぐるみの販売などもあったよ。
中国館を出た後は、オマーン館へと行ってみたよ。オマーン館は並んでいるように見えても、入り口が手前にあるので思ったよりも並んでいなくて15分ほど待っていれば入れたよ。館内では15分ほど過ごしていました。



真っ赤で目立つパビリオンだよね





水をテーマとしているから天井に水が流れているよ





ガラスのような壁に描かれる海の様子が綺麗だよ



2個目のシアターも神秘的な雰囲気になっているよ


外にはカフェとお土産屋さんがあるよ。前にカフェだけ利用して、コーヒーとデーツのケーキを食べたから、今回はハルワ餅というのを食べてみたよ。ローズウォーターやカシューナッツ、カルダモンなどが入っていて、中東ぽい味がする大福だったよ。



大福の中東バージョンだね


オマーン館を出た後は、お昼を食べる事にしたんだ。万博にはコンビニもあって街中のコンビニと同じ値段で買えるんだ。品揃えも豊富で何でも売っていたよ。焼きたてのパンやピザなども売っていて、クロワッサンが190円、ピザも250円で売っているのでお手軽なお値段で買えるよ。
万博は広くてベンチも大量にあるから座る場所に困る事はなく、コンビニなどで食べ物を買って、ベンチでゆっくりと座って食べる事も出来るので、それほどお金を掛けなくても食べる事は出来るよ。



クロワッサンはサクサクで美味しかったよ


お昼を食べた後に、ブラブラしているとWASSE(ワッセ)という会場で期間限定の盆栽展をやっていたから、少し覗いてみたんだ。館内は、大量の盆栽が置かれていて、しかもめっちゃ高そうなものばかり。こんな高級なものを惜しげもなく近くで観れるなんて凄いね。
15代将軍の徳川慶喜の盆栽もあったよ。「徳川慶喜ってどんな人だったかな?」と思う人もいるかもしれないけど(私も家康以外はうろ覚えで何をした人が分からなかったよw)、「徳川家最後の将軍」「大政奉還をした人」と言われるとピンと来るぐらい有名な将軍様だよね。そんな人が育ててた盆栽が展示してあるんだ。



歴史の教科書に必ず載っている人だよね





盆栽に使う器なども売っているみたいだよ





スマホぐらいの大きさの器が10万円だと





こっちは50万円もする。万博で買う人がいるのか?


本格的な盆栽の器って、めっちゃ高いんだね。あんな小さな器で10万円とか50万円とかしていたら、大きな盆栽の器なんて凄く高そうだよね。まさに貴族の世界だね。
盆栽自体も高いものが売っていて、100万円以上する盆栽が売っていたよ。売り物ではない展示品の盆栽ってどのくらいの値段がするんだろうね。値段なんてつけれなさそうだけど、普通に売っていた盆栽でも100万円ぐらいのものがあったから、展示品なんて数千万円ぐらいするよね。そんな高級な盆栽が何十体(鉢)も展示していたんだ。
我が家には、通販で買った桜の盆栽があるんだけど、あれ 3000円で買えたんだけど(笑)。庶民の盆栽と貴族の盆栽の格差が垣間見えた感じでした。
期間限定の盆栽展を見た後は、ルーマニア館に行ってみました。ルーマニア館は結構並んだかな。1時間ぐらい並んで、館内では20分ぐらい滞在していたかな。



映像と共に民族衣装を着たスタッフが踊り始めるよ



観客も誘って、一緒に皆で踊るんだ。楽しそうだね
ルーマニア館を出た後は、予約していた関西パビリオンに行ったよ。関西パビリオンは、館内に、滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・徳島・福井・三重の9府県がブースを出しているパビリオンになっていても、それぞれのブースを自由に回る形になっているんだ。



三重の入り口は斬新な感じだよね





滋賀は天井からピンポン玉みたいなのが上下しているんだ



ピンポン玉みたいなのと映像が連動して不思議な空間になっているよ



福井は、懐中電灯を持って壁を照らすと化石が浮き上がってくるんだ





何もない壁を照らすと、少しずつ化石が出てくるんだ





四方を囲まれたスクリーンで恐竜と遭遇するんだ


関西パビリオンは、次の予約があったから1時間半ぐらいで切り上げたけど半分ぐらいのブースしか回れなかった。人気のブースは結構待つんだ。滋賀ブースでは20分ぐらい待ったし、福井ブースでも15分ぐらい待った。今回は入る時間が無かったけど鳥取ブースも15分待ち、兵庫ブースも15分待ちだったよ。それぞれのブースの中に入っても15分~20分ぐらい時間が掛かるから、全部のブースを回ろうと思うと2時間以上かかると思う。
さて、次に訪れたのはnull²(ヌルヌル)のインスタレーションモードです。大人気パビリオンの一つであるnull²(ヌルヌル)ですが、何とか予約が取れました。でも、null²(ヌルヌル)には2つのモードがあって、インスタレーションモードは10分ほどで館内で映像(状況)を観ているだけのものになります。簡易版といった感じかな。今回の予約が取れたのはこっちの簡易版です。
一方でもう一つは、ダイアログモード(対話モード)となっていて、30分の体験となっていて、専用のアプリをダウンロードして観るだけでなく実際に体感出来るというものになっています。たぶん、絶賛されているのはこっちのモードなのだと思うけど、ダイアログモードは今回は予約が取れませんでした(後日、他の日に予約が取れました)



独特の外観と音が鳴っている不思議な建物であるnull²





なんかカラフルで斬新な空間に案内されたぞ





急にモノクロトーンになったぞ





なんだか理解が追いつかないぞ
よく分からない内に終わってしまいました(笑)。これ、たぶんダイアログモードを体感してからじゃないと理解できない感じなんじゃないだろうか。今回のインスタレーションモードは観るだけだったけど、ダイアログモードは専用アプリを使って対話を体感出来るという事なので、ダイアログモードに行ってから出ないと null²(ヌルヌル)の評価は出来ないかなといった感じかな。
さて、null²(ヌルヌル)のあとはスイス館へと行ってみました。もう夜の19時40分だったので待ち列も短くなっていて10分ほど待てば入れました。館内には10分ほど滞在していました。



綺麗な巨大な切り絵の世界がお出迎え





シャボン玉の不思議な部屋もあるよ
スイス館は、遊び心ある感じの造りとなったパビリオンで、ゲーム感覚で楽しめるようなものもあって、触って楽しむ(もちろん触っていい物だけだけど)といった感じかな。子供とかも好きそうな感じがするパビリオンだね。
スイス館を出た後は、隣のオーストリア館に行きました。すでに20時だったので最終の並び列みたいな感じだったかな。30分ほど並んで待っていて、館内は15分ほど滞在していました。



世界に16台しかない浮世絵が描かれた豪華なピアノ





自動演奏で音楽を奏でるよ



手前の機械で入力すると、皆で音楽を作れるよ


オーストリア館は、音楽の都と呼ばれるだけあって音楽をメインにパビリオンを構成しており、オーストリア館の外観も音符をイメージした形にもなっていてパビリオン全体が音楽性を持った感じでした。
万博は、夕方以降になってくると帰る人も増えてくるのでパビリオンの列も少しずつ短くなっており、夜になると昼間の半分ぐらいの並び列になるので、夜にパビリオンをまわると効率的にまわっていく事が出来るね。
ゴールデンウィーク以降は、段々と混雑してきた万博会場。夏休みになると、もっと混んでいくのかなと思うと、今のうちに行っておく方がいいのかなと感じています。
興味のある方は、ぜひ万博に訪れてみてくださいね。楽しいパビリオンが沢山あるよ。
↓↓↓過去の万博の記事はこちらからどうぞ↓↓↓
コメント