実は安くなっていて狙い目の企業

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経済の動向等は裏腹に、少し落ち着いてきた感じがしている米国株市場。3月・4月と調子が悪くて下落基調だったのですが、5月には盛り返して上昇へと転じており、S&P500なども過去最高値に近づいてきていますね。多くの企業も最高値に近い水準にまで株価が戻ってきている企業が増えてきましたね。

株式市場も、ちょっと落ち着いてきた感じがするね

まだ波乱の展開がありそうだけど、ひとまず安定してきたのは嬉しいね

キャッシュで様子をみていた投資家の中には、少しずつ株式市場に資金を戻す動きが増えてきており、色々な銘柄が物色されているみたいだね。そんな中で、出遅れていて個人的にお勧めだと思っている銘柄が「アマゾン」です。

テック大手企業(マイクロソフトやエヌビディア)などが軒並み上場来最高値に近い水準にまで株価が戻ってきている中で、アマゾンは最高値から15%程度も低い水準の株価に留まっています。それはアマゾン(ネット通販事業など)が関税の影響を受けるからです。

なので、アマゾンはテック大手の企業の中でも株価の戻りが遅いです。しかも、同じように関税の影響を受けるウォルマートやコストコなどと比べても、株価の戻りが遅いんですよね。そして、同じような小売り事業を展開しているウォルマートやコストコとPERを比較してみても、アマゾンの方がPERが低いんですよね。

年度別PERアマゾンウォルマートコストコ
現在のPER33.5倍42.8倍59.8倍
2026年度予想PER28.5倍33.8倍52.3倍
2027年度予想PER23.2倍30.5倍47.2倍

従来であれば、アマゾンのような成長株(テック株)の方が PERが高い傾向にあったのですが、今はディフェンシブ銘柄の代表とも言われているウォルマートよりも低いんですよね。アマゾンのPERは歴史的にみても、今までの水準と比較して最低水準のPERとなっています。

関税問題って、いつかは解決するものです。なので、暫くは不安定な相場だったり、特定の企業の業績を圧迫する場面があったとしても、それが恒久的に続くものでもなく、長くても数年あれば解決する問題です。そして、その関税問題で株価の調子が良くないのであれば絶好の買い時でもあると言えます。

そもそも、アマゾンは利益の約 60%はクラウドで稼いでいる企業です。他の小売企業のように小売り事業だけではないので、関税で影響を受けるといってもクラウド事業である程度のダメージは吸収できるようになっています。そして、そのクラウド事業自体が今後の AIによる発展の恩恵を大きく受ける事業でもあるので、潜在能力は強いものがある企業でもあります。

関税問題さえ解決していけば、アマゾンの株価は上昇していく可能性が高いと思います。であれば、今のうちに少しずつ仕込んでおいて、関税問題が拗れて株価がまだ下がるようであれば更に買い増していけば、数年後には大きな恩恵を受ける事が出来ると思います。

イマイチ調子が上がってこないアマゾンですが、逆に狙い目でもあると思っています。

    

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