結局、前回と変わらない結末を迎えるのだろうね

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関税問題で対立していた米中。米国が関税を引き上げると中国も報復関税を課して、それに対して米国が更に追加関税を掛けると中国も負けじと関税率を引き上げるというイタチごっこが続いていた米中関税戦争(貿易戦争)。それも、徐々にトーンダウンしていき、そして先日にはスイスで両国の協議が行われる事になりましたね。

何だかんだ言いながらも、協議が始まったね

あんなバカ高い関税を続けれるはずがないからね

トランプ大統領は、中国に対しては強固な姿勢を見せているようなポーズを取っていますが、振り上げた拳を下ろすつもりがないわけではなく、一定の条件を引き出せたら、振り上げた拳をスルスルとおろしていくだろうね。この記事を書いている時点(12日の午前中)の報道によると、今日の夜(現地時間の12日午前中)には協議内容についての何かしらの発表があるみたいだね。

スイスでの中国との協議には、ベッセント米財務長官やグリア米通商代表部(USTR)代表が出席したのですが、協議前にベッセント米財務長官は「米中には共通の利害がある。145%、125%という関税は禁輸措置も同然だ。持続可能ではない。われわれが望むのは、中国とのデカップリング(経済分断)ではなく、公正な貿易だ。」と述べていたように、一時的ならともかく長期的に高関税を続けるなんて無理な話ですからね。

というよりも、持続可能ではないと自分達から言うぐらいなら、高率関税なんて最初から掛けるなよと言いたくなるけどね。

とりあえず、2日間にわたりスイスで行われた米中の協議は無事に終了して、「著しい進展があった」「重要な一歩だ」と両国から前向きな発言が出ており、交渉は順調なスタートを切ったようですね。

中国商務省の李成鋼次官は、「中国には、料理がおいしければ出される時間は問題ではない、という表現がある」と語りだし、「発表のタイミングがいつであれ、世界にとって朗報になるだろう」と述べていたし、米通商代表部のグリア代表は、「われわれがいかに早く合意に達せたかを理解することが重要だ。見解の相違は考えられていたほど大きくなかったのかもしれない。米中の貿易衝突は誇張されているかもしれない。」と述べるなど、両国ともに関係修復・緊張緩和に強い意慾を示していました。

第1次トランプ政権の時も、中国に対して引き上げた関税を段階的に引き下げていたので(一部は関税を引き上げたまま残ったままの品目もあるけどね)、今回も段階的に引き下げていくのだろうね。

そして、お互いが妥協した水準で関税が実施されて、その後は各国で景気対策が行われていき、株価も気が付けば上昇していく事になると思うよ。

結局、前回と変わらない結末を迎える事になるのではないかな。

   

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