大阪万博(EXPO2025)体験記3(オランダ、イタリア、お勧めのフード)

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4月21日に行った大阪万博(EXPO2025)の体験記第3弾。今回は、大阪万博で1~2を争う人気パビリオンのイタリアや球体上の端末を使ったパビリオン見学が楽しいオランダなどのご紹介です。オランダは 3日前予約で予約枠を取っており、イタリアは当日予約でゲットしました。

イタリアは「ファルネーゼのアトラス」などの本物が展示しているよね

イタリアに行かないと見れない本物の芸術品が見れるなんて貴重だよね

まずは、オランダ館。13時に予約していたので10分前ぐらいに行ってみたら、すでに予約者の行列が出来ていました。それでも10分ほど並べば館内に入れたかな。オランダはミッフィー発祥の地らしくて、入り口や出口付近にもミッフィーが置いてあったし、館内にも隠れミッフィーみたいなのがこそっと置いてある遊び心があるパビリオンでした。

オランダ館は、入り口で球体上のアイテムを渡されます。それを壁にかざすと様々な色に発色して光ります。それを持ち歩きながら館内を回る形となっていて、お子様も楽しめるよな感じになっていたよ。

波状の外壁とミッフィーがお出迎え

一人一個ずつ球体上のアイテムを渡してくれるよ

まずはそれを鏡にかざすとオレンジに光るよ

館内は少し薄暗くなっているよ

青色に光っているのも綺麗だよね

壁に小さな絵本が飾ってあって、それを開けるとミッフィーがいるよ

食べようと思っていた塩漬けニシンのサンドイッチは売り切れてました

最後はミッフィーでお別れ~

オランダ館は、イタリア館やアメリカ館・フランス館のように話題になっているパビリオンではないけど、個人的には良かったパビリオンの1つでした。特に、小さなプラネタリウムのような場所で天井に投影された映像をみる部屋は幻想的で良かったです。オランダ館は 30分ぐらいで回れました。

オランダ館の出口付近にはカフェが併設されていて、「塩漬けニシンのサンドイッチ:800円」や「ストロープワッフル:450円(キャラメルをサンドしている伝統的なお菓子)」が人気があるようですね。ストロープワッフルはミッフィーの形をした可愛いものもあるみたいですが、私が行ったときにはすでに売り切れていました。

お昼ご飯は、オランダ館のサンドイッチを食べようと思っていたのですが、まさかの売り切れ。せっかく万博に来たのだから、外国の物が食べたいと思ったので少しウロウロしているとオーストラリア館は外側に売店があって、そこでテイクアウト出来る軽食が売っていたので、オーストラリア館の売店で買う事にしました。

オーストラリア館のパビリオンの前にカフェがあるよ

メニュー表はこんな感じだよ

「オージーパイ」と「クロコダイルフィレロール」を買ったよ

デザートに「ラミントン」も買ってみたよ

オーストラリア館のカフェで買ったものはどれも美味しかったよ。オージーパイは熱々で濃厚なミートパイでした。クロコダイルフィレロールは、名前の通りワニの肉を使っているのですが、お肉よりもパンがとても美味しくて、噛み締めるとほんのり甘みのあるパンで美味しかったです。あと、写真写りが悪いのですがラミントンというココナッツがかかっているチョコ味のスポンジケーキみたいなのも美味しかったですよ。お食事に困ったら、ここで買って近くのベンチに座って食べてみたらいいのではないかな。お勧めのフードでした。

さて、食事が終わるといよいよ念願のイタリア館。万博において 1~2を争う人気パビリオンです。大人気になっている理由は、古代ローマ時代に造られた大理石の彫刻「ファルネーゼのアトラス」や1600年代にカラヴァッジョが描いた絵画「キリストの埋葬」、1400年代のレオナルド・ダビンチンの直筆スケッチなど、イタリアの 3つの博物館に展示されている本物が大阪万博のイタリア館で公開されています。

イタリアに旅行にいって、これらをみようと思っても、各都市に分かれて美術館に展示されているので、なかなかこれらを一度に観に行く事は難しいです。それが大阪万博でレプリカではなく、本物が目の前で観る事が出来るという事で大人気となっています。このチャンスを逃すと一生のうちで観る機会がもうないかもしれませんね。

これらの大作以外にも、1500年代に描かれた「伊東マンションの肖像画」や「ミラノオリンピックの聖火」なども展示されています。伊東マンション(人名です)は、鎖国時の江戸時代に天正遣欧少年使節でヨーロッパに渡った少年の1人です。ルネサンス期のイタリア画家ティントレットの息子、ドメニコ・ティントレットが描いたその肖像画は、2014年になってから発見されたという比較的近年に発見された肖像画です。

まずは、大型スクリーンで映像をみてから展示場へ案内されます

まずは「伊東マンションの肖像画」

来年開催されるミラノ冬季オリンピックの聖火

そして、お待ちかねの「ファルネーゼのアトラス」

巨大絵画「キリストの埋葬」

レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチ

イタリアの本気の展示に思わず声が漏れるほどの感動を味わえます。「ファルネーゼのアトラス」も素晴らしかったですが、「キリストの埋葬」の迫力に圧倒されていました。想像よりも遥かに大きい絵画で、それを間近にみる事が出来たのが素晴らしかったと思います。イタリア館の事前予約はすぐに埋まり、当日列は 1時間~2時間待ちもあるほどの人気ぶりが分かるほどの展示でした。

イタリア館の出ると、売店でピンサ(ビザみたいな物)やプッチャ(ホットドックみたいな物)、軽食やデザートなどが売っています。食べてないけど美味しそうだったよ。

ピンサやプッチャのメニュー表

軽食のメニュー表

デザート(イタリアン・クリーム・ドーナツ)のメニュー表

イタリア館の売店は、パビリオンを出たところ(パビリオンの外)にあるので、館内に入らなくても購入する事が出来ます。ピザやサンドイッチ、デザートなどを買いたい場合は、イタリア館の右横に売店があるので、そこに直接行って購入してみてくださいね。

イタリア館には屋上( 3階かな)にレストランがあり、そこでは本格的なイタリア料理やスイーツなどが食べれるみたいなのですが、大行列だったので今回は諦めました。

ここまでの時点(15時半ぐらい)で様々なパビリオンを回ったつもりなのですが、大阪万博のパビリオンは 180個ぐらいあるみたいで、1日なんかじゃ当然回れない。大阪万博に訪れて凄く楽しかったので、通期パス(年パス)を購入する事にしました。通期パスは、4月5月の来場者に対して割引コードを配っているので貰いに行きました。

通期パスの割引コードの配布場所や夕方~夜に訪れたパビリオンなどの様子はまた次回にご紹介したいと思います。

   

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