12月少しだけ購入したトラックの自動運転技術を開発しているオーロラ・イノベーション。そのオーロラがエヌビディアと手を組み、ドライバー・レス・トラックを大規模に展開するために長期戦略パートナーシップを締結しました。
これから本格的な自動運転社会を迎えるかもしれないね
人が運転するよりも事故なども減るから安全な社会に近づくね
乗用車の自動運転は、テスラやウェイモなどが先行しているのだけど、トラックというニッチな市場においてはオーロラぐらいしかなく独壇場となっているんだな。
そのオーロラがエヌビディアと手を組んだという事で報道発表が1月7日にあり、オーロラの自動運転の技術とエヌビディアの最先端の半導体が組み合わさる事でオーロラの優位性が強まるという事で、報道発表後の株価が急騰して1日で 29%も上昇していたよ。
ただ、次の日の米国株式市場は長期金利(10年国債金利)が上昇した事で株式市場が全体的に下落してスタートしており、オーロラも取引開始直後は前日比 10%以上も大きく下落する局面があったんだ。なので、オーロラを 7.5ドルで 89株( 10万円分)買い増ししておいたんだ。
オーロラは、その後は持ち直しており、結局前日比 4%下落の 8.06ドルで取引を終えており、いい感じに購入できたのではないかなと思っていたけど、次の日(金曜日)には 雇用統計が良くて利下げ停止観測が強くなり株式市場が大きく下落していた影響を受けて 13%下落の 7ドルにまで下がったので買うのを少し待っても良かったのかもしれませんね。
オーロラはトラックの自動運転を開発していて、世界最大手自動車部品サプライヤーのコンチネンタルと世界大手自動車メーカーのボルボと手を組み、自動運転トラックを販売する予定なんだ。
オーロラは、2025年4月頃からテキサスにおいて無人トラックの輸送サービスを試験的に開始していき、2027年にはオーロラとコンチネンタルで自動運転ハードウェアを大規模に製造する予定となっています。
オーロラとエヌビディアが手を組んだことで、ドライバーOSを実行するエヌビディアのアクセラレーテッドコンピューティングが、コンチネンタルが2027年に量産する予定のレベル4の自立走行システムであるオーロラ・ドライバーに統合される予定となっているんだ。
エヌビディアの自動車部門副社長である Rishi Dhall 氏も、「NVIDIA の自動車グレードの DRIVE Thor プラットフォームと Aurora の高度な自動運転トラック技術、そして Continental の製造および統合の専門知識を組み合わせることで、自律走行トラックの未来が推進され、道路の安全性が高まり、運用効率も向上します。」と述べており、統合される製品に期待を寄せています。
トランプ氏が大統領になり、テスラ創業者のイーロン・マスク氏が政権幹部になる事で、自動運転などの規制緩和が期待されており、自動運転銘柄は今後に期待できるのではないかなと思います。
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