放置していると酷い目にあっている

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毎年年末年始になると、1年間の投資における売買取引をワードに記録するようにしています。そうする事で、数年経ったときに、「あの時はこんな投資をしていたんだな」と分かるので、振り返りなどがしやすい事から、毎年の恒例行事になっています。

数年経つと、何を買ったのか忘れてしまう時があるよね

10年以上も前になると「こんなの買っていたんだ」と思う時もあるよ

今回も淡々と去年の売買記録を付けていたのだけど、何となく数年前の売買を眺めながら、「そういえばあの銘柄は今はどのぐらいになっているのかな」と思って確認してみたら、結構ひどい感じになっているのもありました。

2020年や2021年の頃は、まだ普及していないけれどもこれから普及して大きく成長していくかもしれないような小型の成長株に投資をしている事があったんだ。

その頃に売買していたのは、ヴィーヴァ・システムズ(VEEV)、テラドック(TDOC)、ネットフリックス(NFLX)、コインベース(COIN)などでした。

ネットフリックスは有名なのでご存じの方が多いと思いますが、映画やテレビの動画配信サービスの企業だよね。ヴィーヴァ・システムズは医療業界に特化した IT企業、テラドックは遠隔医療システム企業、コインベースは暗号通貨取引所運営企業なんだよね。

コインベースは損切りしたのだけど、それ以外は少し利益が出た状態で利益確定できていたんだ。あの頃は小型成長株に投資をしてみたけれども、やはり安定した銘柄に切り替えておこうと思って結局は売却していたんだ。

で、あの当時に購入した銘柄が今はどうなっているのかというとこんな感じになっているんだな。

「各銘柄の買値と売値と現在の株価」

銘柄買値売値現在の株価
コインベース338ドル(100万で購入)312ドル(90万で売却)270ドル
ヴィーヴァ・システムズ240ドル(114万で購入)268ドル(155万で売却)213ドル
ネットフリックス505ドル(502万で購入)587ドル(584万で売却)881ドル
テラドック167ドル(249万で購入)192ドル(278万で売却)9ドル

去年の米国株市場は非常に好調で、大型株だけでなく小型株なども大きく上昇していましたよね。そしてビットコインなどの仮想通貨も大きく上昇していました。

なので、コインベースやヴィーヴァ・システムズ、テラドックなども上昇しているのだろうなと思いながら株価をみてみたら、それほどたいして(最高値と比較すると)上昇していないんだな。ネットフリックスは順調に上昇しているみたいだけど、コインベースやヴィーヴァ・システムズ、テラドックは私の買値すら上回れていないという感じだったよ。

特にヤバいのがテラドックだよね。167ドルで購入していたけど、今の株価が 9ドルって。驚異の 95%もの大暴落だよ。249万円で購入したままホールドしていたら 12万円になっているよ。まさに紙くずになるというやつだよね。

「テラドック2020年~2024年末のチャート」

テラドックは、高値の時は 295ドルぐらいまで上昇していたので高値から考えたら 97%の大暴落というナイヤガラの滝状態だね。

ちょうど同じ時期に中国株でも遠隔医療企業である「平安健康医療(1833)」という企業を買っていたのだけど、それも保有を続けていたら 92%の大暴落を食らっていたので、小型株って怖いよね。

一度購入したら、下落など気にせずにホールドを続ける事で大きな成長を取る事が出来ると言われることがあるけれども、それは一部の優良銘柄だけであって、世の中にはそのまま消え去る銘柄が沢山あるので、個別株(特に小型株)はホールド一辺倒が正解だとは限らないよね。

   

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