大統領選挙によって上昇する銘柄(期待されている業界)

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いよいよ来週の11月5日(火曜)から大統領選挙が始まるね。米国だけでなく、世界の将来が左右される重要な選挙でもあり、米国経済・世界経済の行方にとっても重要な選挙だね。前回の大統領であるトランプ氏と現職大統領の後を引き継いだハリス氏のどちらが当選するかによっても今後の経済状況が変わってくるね。

トランプ氏とハリス氏の支持率が拮抗しているみたいだね

激戦州をどちらが制するかが重要だよね

支持率では、どちらもほぼ互角の様子みたいですが、激戦州を制した方が有利となる事から、激戦州においてはトランプ氏がほんの少しリードしているみたいなので、トランプ氏がやや有利なのではと言われているようだね。賭けサイトにおいてはトランプ氏が当選するという想定が大勢を占めており、トランプ氏当選を想定する動きが優勢だけど、両者の差は僅差なので当日までどうなるか分からないというのが現状のようだね。

私達米国株投資家からすると、どちらの大統領になったとしても、米国経済を上手く導いて株式市場が上昇を続けてくれるようにして欲しいですよね。アナリストの想定では、どちらが大統領になったとしても、米国株式市場が成長を維持していくという想定になっているみたいだよ。

でも、それぞれの政策は異なるから、どちらが大統領になるかによって有利な業界や不利な業界に違いが出るよね。なので、それぞれの政策を確認してみよう。

トランプ氏ハリス氏
関税引き上げ法人税増税
所得税減税富裕層増税
法人税減税住宅支援
規制緩和子育て支援
化石燃料(石油等)増産自社株買い課税強化
不法移民対策強化金融所得課税強化

トランプ氏は、所得税減税(前回の大統領時のトランプ減税の延長)や法人税減税などで国民や企業の消費力を回復させて景気を浮上させていくようだね。ただ、大きく懸念されているのは関税の引き上げだよね。

関税の引き上げによってインフレが加速していく可能性が高いとされており、インフレ再燃が経済の足を引っ張る事が懸念されているみたいだね。また、不法移民の強化が厳し過ぎると、善良な移民までも流入しにくくなって安価な労働力が失われることによるインフレにも懸念が上がっているみたい。

一方のハリス氏は、住宅支援や子育て支援によって中流層の安定化が図られ、不動産市場の上昇などにもつながるとされているみたいだね。ただ、法人税増税や裕福層増税、金融所得課税強化など、企業や高所得者には厳しい施策が多いね。

ハリス氏の場合は、法人税強化などによって住宅支援や子育て支援の予算を確保できている点は安定した運営が出来ると期待されているけれども、トランプ氏ほど経済を刺激できる施策ではないので、恩恵を受けていると感じる消費者が少ないかもしれないね。

では、それぞれが当選した場合に有利になる業界を確認してみようかな。

トランプ氏ハリス氏
化石燃料ヘルスケア
金融業界不動産

トランプの場合は、化石燃料の増産を訴えているので、化石燃料(石油、天然ガス、石炭)などは様々な所で恩恵を受けるとされており、大統領だけでなく議会も共和党が占めれば更に強い恩恵を受けるとされているみたいだね。

あと、金融に関しては現政権が強化しようとしている「バーゼル3(国際的な銀行の新資本規制)」を先送りして、規制内容も弱めるとされているようだね。またビットコインなどにも寛容になっている事から、ビットコイン銘柄なども上昇が期待されているね。

ハリス氏の場合は、不動産市場が活性化するとされており、幅広く不動産関連に恩恵があるとされているよ。あとは、オバマケア(医療保険制度改革法)による保険購入のための補助金増額についても、延長をする方針なのでヘルスケア関連は恩恵を受ける事になるみたいだね。

どちらが大統領になっても景気は維持できるのではないかと想定されているけど、最大の問題(関心事)はインフレの動向のようだね。特にトランプ氏の場合は、よりインフレリスクが高いので、その点は要注意のようだね。

どちらが大統領になったとしても、極端な政策は控えて貰って、経済を失速しないようにして欲しいよね。

    

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