イスラエルとイランの争いによる今後の株価の動き

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イスラエルが敵対するヒズボラの指導者を空爆によって殺害した事を受けて、ヒズボラを支援しているイランが弾道ミサイルでイスラエルを攻撃しましたね。ますます泥沼化していく中東情勢。複雑に絡み合った負の連鎖を解消するのは難しく、事態をより一層複雑にしていますね。

誰もが平和を願っているのに、争いは無くならないね

争いのない平和な世界が訪れて欲しいよね

10月1日の米国株式市場は、イランによるイスラエルへの報復ミサイル攻撃の一報が入ると下落していたね。ダウ平均は0.4%下落、S&P500は0.9%下落、ナスダックは1.5%の下落となっていて、今年の値動きが好調だった銘柄ほど下落幅が大きい感じだったね。

イスラエルは直ちに反撃(報復)する姿勢をみせていて、ネタニヤフ首相は「イランは今夜大きな過ちを犯した。その代償を払うことになる」と発言していたね。一方で、イランはイスラエルから反撃があれば「一段と壊滅的な攻撃に見舞われるだろう」と述べるなど、報復の連鎖に懸念が持ち上がっているね。

ただ、基本的にはイランはイスラエルとは直接争いたくないという思惑がある。イランではイスラエルに勝てないし(軍事力的に劣っている)、イスラエルと争えばアメリカも介入してくるのでますます勝ち目が無い事から本格的には争いたくはない。

でも、ヒズボラの指導者を殺害されて、レバノンへの地上侵攻が実行されている状況で、何もしないわけにはいけず、ミサイルによる報復を行ったけれども、当然ながらイスラエルからの反撃も想定しているだろう。

イスラエルは躊躇うことなく直接イランの領土へミサイル攻撃を行うだろう。その際に、攻撃対象がイランの軍事基地のみであれば、前回の時のようにイスラエルから攻撃されて損害が出たとしても、「ミサイルの追撃に成功した」と対外的には発表して穏便に事を済ませるのではないかなと思う。

さて、今までにも世界中で様々な紛争や戦争が起こっているのだけど、基本的な株式市場の動きは何かしらの突発的な出来事が起こった際には一時的に下落をしていくけれども、その後は持ち直していく事が多いという事なんだ。

今回も、暫くは不安定な相場が続いていると思うけど、暫く経つと株価は元に戻っていくと思うんだ。

イスラエルとイランが本格的に争えば、話はガラッと変わってくるけれども、イスラエルの反撃範囲が軍事施設のみであれば、両者ともに本格的な争いにはならないと思う。ただ、イスラエルが政府機関や公共施設(国会議事堂や石油施設、核燃料施設など)へも攻撃すると少し話がややこしい方向に行ってしまう危険性はあるかなと思う。

アメリカもこれ以上の中東情勢の悪化は望んでいない事からイスラエルへ自制を求めるはずなので、イスラエルからの攻撃も限定的な感じになると思うんだ。

なので、株式市場が下落をするとしても一時的な事だと思う。ただ、イスラエルとイランに関する事による株式市場への影響が一時的な影響に留まると思っているだけで、例えば米国経済や米国の状況(インフレや利下げの問題)によって株式市場が受ける影響は別に考えないといけないものだと思うよ。

いずれにしても、争いのない平和な世の中になって欲しいよね。

   

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