夏に那智の滝や熊野那智大社へ行ってみたんだ。前から那智の滝を見てみたいと思っていたけれども、車で行こうと思ったら4時間半ぐらい掛かるので行くのを少し躊躇していたのだけど、新しい車に買い換え変えてから富士山(車で片道6時間半ぐらい)まで日帰りで行ってみたりしたので、那智の滝にも行けるかなと思って夏に那智の滝まで行ってみたんだ。その時の様子をどうぞ!
那智の滝は日本三名瀑のひとつだね
那智の滝は、一段の滝としては落差日本一だよね
朝の6時に家を出発して、途中で1回休憩をはさみながらのんびりと勝浦までドライブ。那智の手前の那智勝浦町に「勝浦漁港にぎわい市場」というのがあるので、そこでお昼ご飯を食べる事にしたんだ。
マグロが有名だよね
こんな大きなモニュメントもあるんだよ
「勝浦漁港にぎわい市場」の中には、お土産屋さん、アイスクリーム屋さん、カフェやラーメンなどのお店があって、もちろんマグロをメインに扱っているお店もあるよ。
私は、ヤマサ脇口水産がやっている「鮪の脇口」というマグロ屋さんでランチをいただくことにしたよ。お店の前には食べれるスペースが少しあって、テーブル席とカウンター席があるのだけど、カウンター席は全面ガラス張りになっていてお店の外の景色がみれて良かったよ。
天気の良い日はテラス席でもいいかもね
「本日のマグロ丼(1600円)」というメニューを選んだんだけど、めっちゃ美味しかったよ。マグロって、少し鉄のような味がして若干の生臭さが感じるから好きではなかったのだけど、取れたての新鮮なマグロは本当に美味しかった。生臭さなんて微塵もないし、もちろん鉄のような味も全くしない。モチモチしていて、初めて食べた触感だった。本物の新鮮なマグロってこんな感じなんだね。
色々な種類のマグロが入っているみたいだね
そういえば、「勝浦漁港にぎわい市場」 の駐車場は現在工事中(2024年6月~2025年8月)のようで、目の前にある駐車場は使えないみたいなんだ。代わりに臨時駐車場がいくつかるので、事前に臨時駐車場の場所を確認してから訪れてね。公式サイトにも駐車場の事は載っていなかったので、知らなかったら現地に着いた時に戸惑うと思うので、事前に確認してみてね。
さて、ランチも終わったので那智の滝に向けて出発!
那智の滝や熊野那智大社の近くにも駐車場はあるのだけど、今回は熊野古道を歩いて熊野那智大社へ行ってみようと思ったので、少し離れた大門坂駐車場に車を止めて歩いて向かったんだ。
ここからが熊野古道かな
振ヶ瀬橋には俗界と聖域を振り分けるという意味があるみたい
熊野古道を登っていくよ。石畳がずっと続いていて整備された参道だったよ。普通の山道を想像していたのだけど、熊野那智大社までは石畳が続いていたよ。でも、それなりに急な坂道で、階段も多くて、思ったよりも距離があったので、かなり疲れたな。
しかも、この日は30度を超える晴天のだったので、汗だくでフラフラになりながら途中で何度も休憩をして登っていったよ。
ようやく熊野那智大社の鳥居に着いたけど、まだまだ階段があるよ
フラフラになりながら階段を登り続けて、ようやく熊野那智大社に到着したよ。
熊野那智大社は、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」と共に熊野三山の1つであり、全国に3千社ある熊野神社の総本社なんだな。ユネスコの世界遺産に登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成している一部になっているんだよ。
すぐお隣には「那智山青岸渡寺」があって、そこからは那智の滝が綺麗に見えるんだ。
そして、三重塔があるんだけど、その三重塔と那智の滝が一緒に見える場所があって、見事な撮影スポットだったよ。でも、歩き疲れていたから写真撮るの忘れていたけどね(笑)
「那智山青岸渡寺」
無料写真サイトのPixabayからお借りした「三重塔と那智の滝」
次は、念願の那智の滝へと向かったんだ。
那智の滝は、熊野那智大社の別宮である飛龍神社の中にあるんだ。
飛龍神社では、那智御瀧(那智の滝)そのものを御神体としてお祀りしていて、そのため飛瀧神社には神様をお祀りする社はなく、直接、那智御瀧を拝礼しているそうだよ。
那智の滝の観覧舞台へは300円の拝観料を支払って拝観する事になるんだ。那智の滝の近くまでいけて、水しぶきが直接掛かるぐらい近くまで行けるよ。
道路から飛龍神社の鳥居をくぐって那智の滝へ
飛龍神社の鳥居越しに那智の滝を眺める
さすが日本三大名瀑。圧巻の迫力だったよ
熊野古道を歩いて、熊野那智大社へお参りに行き、そして那智の滝へ。
自然の雄大さに魅了されながら、夏の暑さの中で頑張って那智の滝まで行くと、滝から放たれるマイナスイオンと膨大な水流から弾け飛ぶ水しぶきに体を清められながら、穏やかな時間が過ごせたよ。
大阪から日帰りで行くには少し遠い感じもするけど、時間を掛けていった甲斐があったなと思えるような素敵な場所だったな。
また機会があれば、那智の滝へと訪れてみたいな。
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