オンプレミスからの切り替えとAI需要の拡大がクラウドを高成長させる

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AI関連企業について語られる際に、今一番不安視されているのがデータセンター増築への費用負担が多大になっているという事だと思います。作っても作っても、まだまだ足りないと更に増築を続けていくので、売上が伸びても、それを上回る規模でデータセンター増築への費用が必要となっていくので、追いかけても追いかけても売り上げが追いつかない感じです。

果てしなくデータセンターを作り続けているよね

いずれは売り上げが追いつく時がくると思うけど、もうしばらく先かな

AI需要の拡大によって、生成 AIやエージェント AIなどを動かすためにクラウドが必要となり、クラウドを拡大するために急ピッチでデータセンターが作られています。生成 AIやエージェント AIなどによるクラウドへの需要が高まっていますが、そもそも AI需要の高まりがなくても、オンプレミス環境からクラウド環境への移行していくという流れだけでもクラウド需要は結構大きなものがありました。

簡単に「オンプレミス環境」を説明すると、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)やAzure(マイクロソフト・アジュール)のように、大規模なクラウド企業が運営するサービスにデータを預けるのではなく、自社でデータセンターを作って運営する方式です。自社で技術者の確保や保守作業などを行う(または外注する)必要があるので、それなりの費用や人員が必要となります。

一方でそれらをクラウドに移行するのであれば、クラウド事業者が一括して管理するのでコスト面でも費用対効果が高いです。なので、オンプレミス環境をクラウドに移行する企業が増えてきていました。

「日本と世界のパブリッククラウドとオンプレミスの比率」

地域パブリッククラウド環境オンプレミス環境
日本34%66%
世界54%46%

数年前までは、この比率がパブリッククラウドが10%、オンプレミスが90%ぐらいでした。それが徐々にパブリッククラウドの比率が上がっていき、今では日本でも30%ほど、世界では50%ぐらいがパブリッククラウドになってきています。今後も、この比率は上がっていくと想定されています。

従来からのこの流れに、今は AI需要が新たに加わっているので、そりゃ供給が足りなくなるのは当然ですよね。なので作っても作っても供給が追い付かない状態が続いています。

クラウドって、インフラみたいなものなので一度使うと、その後も使い続ける事になります。なので、安定して持続する収益性を持ちつつ、しかも今は成長性も兼ね揃えているという金の卵のような事業です。

すでに巨大な量のクラウド(巨大な量を稼働させているデータセンター)を保有している大手クラウド企業は、その巨大すぎる規模自体がワイドモート(経済的な堀・他を寄せ付けない優位性)となっており、今更他社が新規参入していくのは難しいために今後も寡占状態になっていくでしょう。

アマゾン、マクロソフト、グーグル(アルファベッド)のクラウド大手3社は、圧倒的な資金力と規模を武器に今後も不動の地位を固めていくと思いますよ。

    

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