トランプ大統領がイランのエネルギー関連インフラおよび発電所への攻撃を5日間延期すると突如発表した事で米国株市場などは大きく上昇しましたね。トランプ大統領はイラン側と非公式に協議を行っていると話していましたが、イラン側は米国との対話を否定しており、相変わらず混沌とした情報戦がつづいています。

本当に早く収まって欲しいよね



お互いの主張がかみ合いそうにないから難しそうだよね
トランプ大統領からすると、早く終わらせたいという気持ちはあるものの一定の成果がなければ引き下がるわけにはいかず、一方のイラン側も突如攻撃された以上は納得のいく保証(現体制の維持、賠償金)などがなければ妥協しづらいという面もあり、なかなか難しい交渉が続いていきそうです。
個人的には、今回の協議はまとまらずに破断すると思っていますが、もしかしたら停戦にたどり着く可能性も無きにしも非ずなので、大きく下がってかなり安値になっていると感じているマイクロソフトをひとまず打診買いしてみました。



マイクロソフトを購入(384.2ドルで8株:約50万円)


米国とイランとの争いが、まだ続くようであれば、マイクロソフトはまだ下がってくると思うので、その時は更に下がった段階でもう一回買い増ししていこうと思っています。
現在アメリカは、中東に追加で部隊の派遣を行っています。日本を拠点とする強襲揚陸艦「トリポリ」とドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」、そして海兵隊およそ 2200人が中東に向かっており、今週の 27日頃には中東に到着する予定となっています。
米国本土からも、カリフォルニアの第11海兵遠征部隊から強襲揚陸艦ボクサーなどを含む 2500人の海兵隊が中東に向かっています。在日米軍、米国本土をふくめて約 5000人規模の海兵隊を向かわせており、イランとの交渉を行う前から追加攻撃のオプションへの手を打っています。
ホルムズ海峡でのシーレーン防御や小型高速艇の排除、機雷が設置された際の除去などの任務にあたると思われますが、状況によってはイラン湾岸部へ上陸してミサイルやドローン拠点を叩くといった特殊任務(ヒットアンドウェイ)を行うかもしれません。ホルムズ海峡の安全を確保できれば原油価格も落ち着くので、米国としてはホルムズ海峡の戦力強化を図っています。
軍事力では米国が圧倒的優位に立ちながらも、イランを完全に屈服させる(現体制を力づくで崩壊させる)ためには上陸部隊による大規模軍事侵攻が必要となりますが、米国がそこまで本格的に戦争にのめり込むことはリスクが高く、イラン側としてはジリ貧ながらもこのまま原油価格が高騰するようにホルムズ海峡の閉鎖や湾岸諸国へのインフラ攻撃を続けていけば米国への圧力へと繋がっていくので、現状の対応を改める事は難しいと思われます。
どちらも決め手に欠きながらも、どちら側も自分たちに有利な条件での停戦をしなければ国民に示しがつきません。米国としては、ここまで人員と費用を掛けて攻撃しておきながらイランが核保有を放棄したり、現体制の転換(あるいは米国寄りの上層部への刷新)、石油利権の確保などがなければ、妥協しづらいだろうし、イラン側としても突如勝手に攻撃されたのだから、被害を被った分の金銭的補償や現体制の維持の確約、今後再び攻撃されないための国際的な枠組みを確保しなければイランとしても国民の理解を得にくいと思います。
今回、米国とイランが協議を行った(実際に行っているのかは不明だけど)のは一歩前進だと感じますが、このまま停戦に繋がっていくにはハードルが高く、まだ暫くは紛争が続いているのではないかと思います。


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