S&P500などの米国株市場は何故下げないのか

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米国とイスラエルのイランへの攻撃によって、原油市場や株式市場には動揺が走っています。ただ、米国株市場においては当初に想定されていたほどの下落はしておらず、下落をしているとはいえ、比較的穏やかな状況をキープしている感じとなっています。

もう少し下がるのかと思ったけど耐えているね

エネルギー大国という側面があるのも大きいみたいだね

米国株市場が他の株式市場と比較しても下落幅が緩やかなのには、いくつかの要因があります。一番大きな要因はエネルギー自給率が高いという事ですよね。

かつての米国は石油の輸入大国だったのですが、シェールオイル革命以降は世界最大規模の産油国となっており、エネルギーを自国で賄えるどころか輸出が出来るぐらいになっています。原油高自体は米国国内のガソリン価格上昇を促して消費を冷ましてしまうマイナス効果もありますが、米国のエネルギー産業にとっては利益が拡大するというプラス面もあり、総合的にみると米国全体へのダメージを緩和させる効果があります。

もう一つは、最近の株式市場を牽引しているのは AI関連銘柄であり、AI関連銘柄は原油価格に影響される事が少ないという事で、地政学リスクが発生している現在においてもテクノロジーの発展による AI関連銘柄の成長期待が一定数ある事から、下落の幅を抑える要因になっています。

そして、最後に重要なのは、市場関係者の多くが米国とイランの争いは短期間(1か月程度~数か月程度)で終わると見込んでいるという点です。ロシアとウクライナのように泥沼化して長期戦になるという想定は少なく、圧倒的な軍事力の差によって長くても数か月程度で落ち着く(落としどころを探る)展開になるとされています。

過去の湾岸戦争やイラク戦争の際にも、開戦直後には株式市場のショック状態になっていましたが、次第に落ち着きを取り戻して回復していったという経験則がある事から、今回のイラン攻撃に関しても、過度に慌てる必要がないと冷静に判断している投資家が多いという事があるみたいです。

原油価格が更に上昇していくような展開にならなければ、このままの状態で株価の多少の上下の幅はあったとしても、比較的マシな状態で推移していきそうな感じとなっています。

イラン攻撃が長引けば長引くほど原油価格への影響が強くなりそうなので、本当に早く収まって欲しいですよね。

   

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